にきび・にきびあと

1.にきび・にきびあとの治療方針

1.にきびに対しての治療方針

「大きいにきびがなかなか治らない」 「繰り返してできてしまう」「生理前に悪化する」 「にきびあとになってしまった」など、さまざまなお悩みがあります。
当クリニックでは、今あるにきびを治すだけではなく、にきびができにくい皮膚を作ること、にきびあとを少しでもよくすることを目標に治療を行っています。

2.にきびあとに対しての治療方針

にきび治療を受診される患者様のほとんどが、にきび跡のお悩みもお持ちです。
にきび跡は、にきびの状態が長く続く、強い炎症を引き起こしてしまったあとにおこる傷あとです。重症なにきび跡になる前にきちんとした治療を行っていくことが非常に大切ですが、にきび跡になってしまったものには、通常のにきびの治療だけではなかなか治癒しません。にきび跡は、間違ったニキビケアが原因で、長期的に消えない傷あとや赤み、色素沈着、凹みが顔に残っている状態です。重症なニキビ跡になるほど元の肌に戻すことは困難となり、重症度にもよりますが、その治療には長い期間がかかりますし、完治とまではなかなかいかないことも多いです。

2.保険診療と美容診療

○保険診療での治療

クリニックにお越しのにきびの患者さんの多くは10代から20代の患者さんですので、なるべく保険診療主体の治療を行っています。
保険診療の中でも、最近ではピーリング効果や殺菌効果の高いにきびの外用剤が多く開発されてきています。また、生理前に悪化する人などでは、漢方治療が有効な方も多くみられます。その他、抗菌剤の内服、生活指導などを組み合わせて治療を行っています。

○美容皮膚科ならではの治療

保険診療のみでは、十分効果の得られない患者さんもみえます。そのような時は、ピーリング、レーザー治療、保険診療外の外用剤の使用などを、ご希望があれば行います。
患者さんひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。

3.にきびの種類

①赤みはないが、毛穴がつまった状態

つまりにきび写真白にきびは毛穴に皮脂が詰まり、先端が白くなっている状態です。白にきびの表面が酸化して、にきびのてっぺんが黒くなったのが黒にきびです。白にきびも黒にきびも、皮脂のつまりを取り除き、にきびの炎症を防ぐことが治療のポイントです。

エンビロンフェイシャルトリートメント
(ポリッシングトリートメント、ラクトトリートメント、クールビタミン)
イオン導入
ケミカルピーリング
ビタミンCローション
トレチノイン外用療法
カーボンピーリング
○保険治療

○保険治療
トレチノイン外用療法
背部の毛穴治療(メディカルエステCosmos)

②赤みの強い炎症にきび

赤みの強いにきび毛穴に皮脂が詰まり、炎症が起きた状態です。赤にきびの強い炎症が長引くと、周囲の皮下組織が障害を受け、にきびあとを残してしまいます。にきびあとを残さないよう、なるべく早めに炎症を抑える必要があります。

ビタミンC ローション
ケミカルピーリング
○保険治療

ビタミンC ローション
ケミカルピーリング
○保険治療

③赤みが少し落ち着いてきているにきび

赤み少しおちつきにきび写真炎症にきびが落ち着いても、まだ赤みがのこっている状態です。まだ、多少の炎症は残っている可能性があるので、ピーリングや脂質の代謝がよくなる治療を行います。

トレチノイン外用療法
ビタミンC ローション
ケミカルピーリング
光治療
イオン導入(グリシルグリシン、ビタミンC)
エレクトロポレーション(グリシルグリシン、ビタミンC)
○保険治療

トレチノイン外用療法
ビタミンC ローション
背部の毛穴治療(メディカルエステCosmos)
ケミカルピーリング
イオン導入(グリシルグリシン、ビタミンC)
エレクトロポレーション(グリシルグリシン、ビタミンC)
○保険治療

④赤みは落ち着き、色素沈着の多くなってきている状態 

赤みのあるにきび跡が経過をたどるうちに茶色のにきび跡に変化していきしみのような色素沈着になります。

ビタミンC ローション
トレチノイン外用療法
光治療
イオン導入(ビタミンC、トラネキサム酸)
○クールビタミン(ビタミンA,ビタミンC)
エレクトロポレーション(ビタミンC、トラネキサム酸)
○保険治療

体  

ビタミンC ローション
トレチノイン外用療法
イオン導入(ビタミンC、トラネキサム酸)
○クールビタミン(ビタミンA,ビタミンC)
エレクトロポレーション(ビタミンC、トラネキサム酸)
○保険治療

⑤にきびあとになっている状態

にきびあと臨床写真炎症が真皮にまで達してしまうと瘢痕になってしまう部位ができます。

フラクショナルレーザー
トレチノイン外用療法
ダーマローラー

4.治療の流れ

①受付

受付で問診票のご記入をお願いいたします。

②診察

患者さんの症状を診察し、にきびの状態、治療方針を説明させていただき、必要なお薬を処方いたします。また、美容皮膚科の治療をご希望の方には、施術をご提案させていただきます。

③スタッフによる説明

より的確な治療を受けていただくために、スタッフが、外用剤の塗り方、施術内容、料金などを説明をさせていただきます。施術希望があれば、ご予約ください。(施術の内容によっては、当日施術していただける場合もありますので、ご確認ください)承諾書などをお渡しいたしますので、疑問や不安がなければご署名いただき施術当日にご持参下さい。ご不明な点があれば何でもご質問ください。

④施術

顔の治療の時はパウダールームでお化粧をおとしていただきます。
その後、医師、専門のスタッフが対応いたします。

⑤スキンケア

施術の終了後、ご希望に応じて、パウダールームでスキンケアをしていただけます。お肌に応じたスキンケア商品をご用意していますので、おためししていただけます。

⑥次回のご予約、お会計

治療効果を高めるために定期的な治療が必要なことが多くありますので、次回のご予約をとられることをおすすめしています。

⑦ご自宅での治療

効果を確実に高めるためにも内服、外用、スキンケアを確実に行っていただけるようにお願い致します。
ご不安なことがあれば、いつでもお尋ね下さい。

5.よくあるご質問

①治るのにどれくらいの時間がかかりますか

軽いにきびであれば1か月以内に治りますが、重症のものは3か月以上かかることもあります。

②思春期になってにきびができやすくなるのはなぜですか

思春期ににきびができやすいのは、ホルモンの関係で皮脂腺の活動が活発になり、角質が厚くなり、毛穴がつまりやすくなってしまうためです。

③背中にきびは治りますか

背中のにきびは非常になおりにくい場所です。背部の皮膚は厚く、また皮脂腺が多いからです。クリニックでは、酵素クレンジング、高濃度のケミカルピーリング、トレチノイン外用にて根気に治療をしていくと、少しずつ改善していきます。

④にきびの治療の中で自分で気をつけていくことはありますか

不規則な食生活、紫外線、たばこ、ストレスは避けていただくようにお願いします。

  • 不規則な食生活
    糖質、炭水化物を多く摂取すると、毛穴の脂質の分解が妨げられ、にきびができやすくなります。
  • 紫外線
  • たばこ
  • ストレス
1)ストレス

ストレスは男性ホルモンの分泌を増やし、刺激された皮脂腺は皮脂の分泌を増やします。

2)紫外線

アクネ菌は皮脂を栄養にして増殖し、ポルフィリンという物質を排出します。そのポルフィリンに紫外線が当たると、活性酸素が発生するため、さらに炎症が悪化し、色素沈着をきたします。

3)タバコ

タバコはビタミンCを大量に消費してしまうため、皮膚はくすんだ感じになり、皮膚の殺菌効果も弱まり、にきびが悪化します。

6.施術写真

ケミカルピーリング施術写真

7.料金表

>> 料金表はこちらをご覧ください