にきび

1.にきびについて

「大きいにきびがなかなか治らない」「繰り返してできてしまう」「生理前に悪化する」など、さまざまなお悩みがあります。
当クリニックでは、お話を聞き、現在あるにきびを治すだけではなく、にきびができにくい皮膚を作ることを目標に治療を行っています。

2、治療方針

(1)保険診療での治療

クリニックにお越しのにきびの患者さんの多くは十代から二十代の若い患者さんですので、なるべく保険診療主体の治療を行っています。
保険診療の中でも、最近ではピーリング効果や殺菌効果の高いにきびの治療薬が多く販売されてきていますので、十分効果は期待できます。また、生理前に悪化する人などでは、漢方治療が有効な方も多いので、漢方診療も行っています。その他の内服薬でも効果の高いものがありますので、それらを組み合わせることもあります。

(2)美容皮膚科ならではの治療

しかし、保険診療のみでは、十分効果の得られない患者さんもみえます。
そのような時は、直接皮膚に働きかけるような、ピーリング、レーザー治療、保険診療外の外用剤の使用などを、ご希望があれば行います。

患者さんひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。

コスメ 自宅治療薬
○ビタミンC ローション

過剰な皮脂分泌を抑制し、同時に活性酸素などのフリーラジカルを除去することにより、過酸化脂質の生成を防ぎ、にきびを改善します。
料金 1,500円(税別)

○コラージュ洗顔パウダー

毛穴の汚れ・ざらつきを酵素配合した洗顔パウダーで古い角質を取り、つるつるお肌にします。
料金 1,600円(税別)

3、施術内容

ケミカルピーリング

グリコール酸を用いて肌表面の不用な角質を除去し、毛穴の汚れをとりにきびができにくい皮膚を作ります。

イオン導入

単純にぬるだけでは浸透しにくいビタミンCやE,トラネキサム酸、グリシルグリシンなどを電気の力を用いて肌の深部にまで効率よく浸透させる方法です。単純に塗る場合に比べて数十倍浸透すると言われています。

4、診察・施術の流れ

①受付

受付で問診票のご記入をお願いいたします。

②診察

患者さんの症状を診察し、にきびの状態、治療方針を説明させていただき、必要なお薬を処方いたします。また、美容皮膚科の治療ケアをご希望の方には、施術をご提案させていただきます。

③スタッフによる説明

より的確な治療を受けていただくために、スタッフが外用剤の塗り方、施術内容、料金などを説明をさせていただきます。
ご不明な点や、ご心配な点があれば、何でもご相談ください。
また、施術のご希望があれば承諾書をお渡しいたします。承諾書をお読みいただき、疑問や、ご不安が
なければ、ご署名いただきます。後日の施術であればご予約下さい。
承諾書はお持ち帰りいただき、施術当日にご持参ください。

④施術

顔の治療の時はパウダールームでお化粧をおとしていただきます。
専門の医師、スタッフが施術させていただきます。

⑤施術後

施術の終了後、ご希望に応じて、パウダールームでスキンケアをしていただけます。
お肌に応じたスキンケア商品をご用意していますので、お試しいただけます。

⑥お会計・次回ご予約

次回のご予約を承ります。治療効果を高めるために定期的な治療をおすすめします。

⑦ご自宅での治療

効果を確実に高めるためにも、内服、外用、スキンケアを確実に行っていただけるようにお願いします。

5、よくあるご質問

①治るのにどれくらいの時間がかかりますか

軽いにきびであれば1か月以内に治りますが、重症のものは3か月以上かかることもあります。

②思春期になってにきびができやすくなるのはなぜですか

思春期ににきびができやすいのは、ホルモンの関係で皮脂腺の活動が活発になり、角質が厚くなり、毛穴がつまりやすくなってしまうためです。

③背中にきびは治りますか

背中のにきびは非常になおりにくい場所です。背部の皮膚は厚く、また皮脂腺が多いからです。クリニックでは、酵素クレンジング、高濃度のケミカルピーリング、海藻パックを行う背中のにきび、毛穴の開き、毛穴のつまり治療も行っています。
また、ご自宅ではトレチノイン外用にて根気に治療をしていくと、少しずつ改善していきます。

④にきびの治療の中で自分で気をつけていくことはありますか

不規則な食生活、紫外線、たばこ、ストレスは避けていただくようにお願いします。
1)不規則な食生活
  糖質、炭水化物を多く摂取すると、毛穴の脂質の分解が妨げられ、にきびができやすくなります。
2)紫外線
3)たばこ
4)ストレス
 ①ストレス
  ストレスは男性ホルモンの分泌を増やし、刺激された皮脂腺は皮脂の分泌を増やします。
 ②紫外線
  アクネ菌は皮脂を栄養にして増殖し、ポルフィリンという物質を排出します。
  そのポルフィリンに紫外線が当たると、活性酸素が発生するため、さらに炎症が悪化し、
  色素沈着をきたします。
 ③タバコ
  タバコはビタミンCを大量に消費してしまうため、皮膚はくすんだ感じになり、
  皮膚の殺菌効果も弱まり、にきびが悪化します。