顔の下半分のたるみ マスクをとると

新年あけましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願いいたします というには1月も半分がすぎてしまい かなり遅い挨拶になってしまいました。すみません。今年は1週に1回はこのブログでみなさんにいろいろな情報をお伝えできればと思っています すでに遅れていますが

コロナウイルス感染症が広がり、マスクをするようになってから3年、世の中がいろいろ変化しましたが、自分のお顔もかなり変化したのではないかと思います。私もです。マスクをとるのは少し恥ずかしい。最近は友人と食事をする機会も少しずつあるようになったけれど、食事の時はとることになるけどいやだな。マスクをしていると特に目元や額の小じわは目立つ 眼が下がってきたので気になる ということは多くの人にある悩み?かなと思います

最近 目元の相談がとても多くなったように思います。目の下のたるみ、小じわなどいろいろです。眼瞼下垂の手術を受ける勇気はないけれど何かしたいとおっしゃられた方に、スネコス(ヒアルロン酸やアミノ酸の入った注射製剤を目元の周りにうって皮膚のはりをだす)をおすすめし、受けていただいた方が増えました。とても良い成果が出たかたが多くあって、私も嬉しかったです

クリニックの松本医師も受けてくださって、目のまわりにハリがでて小じわが改善して喜んでもらえました。院内に写真が掲示してありますので、みてもらえたらと思います

ただ、マスクをとったときの下半分のお顔もそろそろ少し改善できたらなという方も多くあるように思いますので、少しアドバイスできたらと思います

私は年に1回は糸とヒアルロン酸の治療を受けています。糸はフェイスラインをひきあげることが目標です(フェイスリフトのようには上がりませんが)。あごのまわりに落ちてきた脂肪をできるだけ上方にあがるように、ほうれい線の上に乗っかってきた脂肪をできるだけ頬の高い位置に戻るように挿入します。糸のまわりにはコラーゲンが増えてきますから、入れた直後より2か月くらいたってからの方が、しっかり引き締まった感じがします。

最近はテスリフトを脂肪の多いところに入れて、脂肪燃焼を促し、よりひきしめをはかったり、こめかみから頬にかけて挿入し、目のたるみや引き上げをより強くするようにしたりと自分なりに工夫をしてうえだ式スレッドリフトと名前をつけてコンビネーション治療を行っています。

また、皮膚もきれいになります。糸をいれることで、真皮に良い刺激が加わり、皮膚の老化も遅らせることができます。皮膚のくすみが強いと、レーザー治療が難しいという方も 色白にはなれませんが、肌のきめが整って、フェイスラインも整うので、くすみの治療より糸の治療の方がよいのかなと、私が内心思う方は結構みえます。

ただ、糸の治療はここがへこんでいるとかを改善したりできる治療ではありません。例をいえば、ほうれい線を消したい、マリオネットラインを消したいとかです。もちろん たるみが原因のひとつではありますので、たるみが強ければ、そのたるみを少しでも糸で先に解決しておくことは必要です。

糸を入れたあとに、線を消すように、つまり ほうれい線、マリオネットラインを消すように、くぼんだところにヒアルロン酸を置いていきます。その後、あご全体の小さい方はあごを補強するようにヒアルロン酸を入れていきます。ここでいうあごとはあご先のことだけではなく、下顎骨 要するにあごからあごの横のところの骨全体のことです。あごの形を整えるということが、実はとてもきれいになるにはとても大切な場所です。日本人はもともと西洋人に比べれば、あごが小さめの方が多く、また年齢を重ねると あごの骨は早い段階で 40代には萎縮し始めます。そのあごに上から脂肪がおりてくると、その脂肪をしっかりと骨で支えることができず、フェイスラインから脂肪が垂れ下がって、骨より下に脂肪がたまる、あごのラインがわかりづらくなってしまう、横顔がきれいでなくなってしまう など放置しておくと悩みは深くなってしまいます。

このような感じで、糸を入れたあとにヒアルロン酸をいれると 引き上げて形を整えるということになり、きれいな顔下半分が維持できるようになります、私は老化と戦うために毎年行っています。糸の治療を行ってくださった方には10%割引券をお渡ししていますので、是非 ヒアルロン酸の治療も挑戦してくださったらなと思います。

今年も少しでも皆さんのお役に立てるように頑張ります。よろしくお願いします。

うえだ皮膚科内科 八田院

当院では、幅広い治療を提供して皆様の「皮膚の健康」から「体の健康」維持に、さらにアンチエイジング、美容治療にも取り組んでいます。可能な限り、皆様のご要望に沿えるような治療プランをご用意していますので、お気軽にご相談ください。

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