毒毛虫の皮膚炎

皆様こんにちは(^^)  だんだん肌寒くなってきましたね。 体調の変化にお気を付け下さい。

 

皮膚科では4月から10月頃にかけて、虫刺されによる皮膚炎で受診される患者さんが多いです。

主にチャドクガという蛾の幼虫によって起こるので毒蛾皮膚炎と呼ばれています。

チャドクガは年に2回発生します。幼虫が一番発生しやすい時期は5月~6月と8月~10月上旬です。

 

チャ」ドクガという名前の通り、「茶の木」が好物で、椿(ツバキ)科の植物によくつきます。

毛虫一匹にある毒毛は50万~600万本といわれており、毒針に触れると皮膚がかぶれてしまいます。

一度その被害にあうと、それが抗原となり、2回目以降、アレルギー反応を起こすことがあります。

 

チャドクガが好む植物):椿科の植物…ツバキ、サザンカ、チャノキなど。また、ビワにつくこともあります。学校や公園など公共施設でもよく植栽として植えられているため注意が必要です。

 

症状)身体の一部に集中して同じような形の赤い斑点が多発します。強い痒み、赤み、腫れがあります。

 

刺されたところ以外にもあとから増えることがある

 症状の無い場所にも新しく同じような皮膚症状が出てくることもよくあります。

 後から出る皮疹は左右対称に出ることが多いです。

 

刺されたら……

 早めに衣服をそっと脱いで、シャワーを浴びたり、毒針をガムテープで取り除いたりするのが良いですが、ほとんどの場合は気づかないうちに刺されているので、虫刺されのようなブツブツと、強い痒みが出てきたら早めに受診するのが良いでしょう。

 

スタッフブログの最新記事