何だか頭がぼーっとする、お腹が締め付けるように痛むといった症状を感じた際、あなたは何科に行きますか?時には、何科に行ったらいいか分からないこともあるかと思います。

そもそも、今まで内科と外科の違いについて、よく考えたことなかったな・・・。体調が悪くなってからだと遅いのですが、いざというときに、何科にかかったら良いか分からないでは困ります。

体調が悪くて病院に行こうと思う。ただ、自分で何の病気か判断がつかない・・・。内科と外科どちらに行けばいいの?そういう時があるかと思います。

よく分からない病気に掛かった時、どちらに行けばいいか分からない時、そんな疑問をお持ちになったら、まずは内科へ行ってください。内科で診てもらった後に、外科の治療が必要と判断された場合は、外科を勧めてもらえます。

現在では消化器や循環器などの分野で、内科と外科の境界がなくなってきている分野もあります。医療技術の発展で、内科医が行える外科的な処置が増えてきているためです。

例えば心筋梗塞や狭心症などの病気に対するカテーテル治療は、循環器内科医が行います。カテーテル技術の発展は目覚ましく(その分高額ですが)、今まではカテーテルでは治療不可能だった範囲の治療まで、現在では治療できるようになっています。

これからは全ての科でその流れが進んでいくでしょう。

今後は境界線がなくなっていくことを考えると、かかりつけ医の内科をまずは受診し、必要に応じて専門医を紹介してもらうことをおすすめします。

内科の治療方針

当院内科では、種々の内科疾患に対し、一般的な治療(西洋薬)に加え、東洋医学的(漢方薬)治療を行っています。いいものは和洋を問わず積極的に取り入れていこうという方針のもと、治癒の選択肢を広げていきたいと考えています。漢方薬は、煎じだけでなく、エキス剤(顆粒状、錠剤)を使用しており、保険が適用されます。
病気の状態やご希望に応じて、一般的な西洋薬だけの治療、あるいは漢方薬のみの治療、西洋薬と漢方薬の併用など、多様な対応が可能です。

内科の診療内容

内科疾患全般を診療します。感冒や腹痛、下痢などから、漢方治療もとりいれることによって皮膚疾患(当院皮膚科との連携のもと)や婦人科関連のさまざまな不定愁訴、一部小児の疾患に至るまで対応いたします。
また、これまで研鑽してきました専門分野(腎臓内科、糖尿病内科)との関連から、特に糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などに力を入れています。これら生活習慣病といわれている疾患は、いずれも慢性腎臓病の増悪因子であり、透析治療導入の原因となっています(特に糖尿病は原因の一位です)。当院内科で対応していない疾患は、心疾患(不整脈、心筋梗塞・狭心症など虚血性心疾患)、神経疾患などです。疾患の種類や病状に応じて、市内の基幹病院や大学病院等に紹介もしております。

内科で診察する主な疾患

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 痛風・高尿酸血症
  • 腎臓内科
  • 過敏性腸炎 慢性下痢症
  • 慢性便秘症
  • 肥満症
  • 一般内科
  • 健康診断・特定健診・名古屋市ワンコイン健診など
  • 各種検査
  • 血液検査・尿検査など
  • 予防接種

※CTや胃内視鏡、大腸ファイバーは行っておりません

連携病院一覧

病診連携病院
名古屋第一赤十字病院
名古屋掖済会病院
中部労災病院
中京病院
名古屋共立病院
協立総合病院
藤田保健衛生大学坂文種病院
藤田保健衛生大学附属病院
名古屋市立大学附属病院
名古屋大学附属病院

一般内科疾患

呼吸器感染症

かぜ、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎など

消化器疾患

急性胃腸炎(急性・慢性)、胃腸かぜ、逆流性食道炎、下痢、便秘、
機能性ディスペプジア(機能性胃腸障害):胃カメラなど異常がなく機能異常から胃腸症状が出現する

アレルギー疾患

花粉症、全身蕁麻疹、皮膚掻痒症、アトピー性皮膚炎(皮膚科との連携あり。皮膚科受診も必要です)

貧血

鉄欠乏性貧血鉄は貧血の治療だけでなく、人体内では様々な大切な働きをしています。
鉄欠乏は、いろいろな体調不良の原因ともなりえます

頭痛

慢性頭痛:女性で慢性頭痛に悩まされている方、漢方との併用により鎮痛剤の減量ないし中止を目指しています

その他

・めまい、ふらつきなど
・慢性疲労
・月経前症候群、月経困難、月経不順など(漢方内科ページもご覧ください)
その他ご気軽にご相談下さい

うえだ皮膚科内科 八田院

うえだ皮膚科内科 八田院ではWEB予約・電話予約をおこなっています。予約可能な日時をご確認の上、WEBまたはお電話にてご予約ください。

お電話でのご予約受付時間は、午前9:30~12:30/午後 15:00~18:30(土曜は9:00~13:00)です。