サプリメントの必要性

毎日、バランスのよい食事を心がけていれば、サプリメントは不要ではと思われる方があるかもしれません。しかし、現代では土壌がやせ、以前より十分な栄養をもった食物が育ちにくくなってきています。毎日栄養に気をつけていても十分な栄養を摂取することが難しくなってきています。体には、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素に加え、ビタミン、ミネラルなど体の調子を整えるものが必要です。

しかし、現代の日本人はビタミンAを中心としたからだに必要な栄養素を理想的な量で摂れておらず、栄養のバランスも取れていないことがほとんどです。そんな状況の中で、健康的な生活を送るために理想的な量の栄養素をバランよく摂取できる唯一無二のサプリメントとして、プロティア ドクターズサプリが誕生しました。

ビタミンAを中心としたビタミン類
ビタミンAの必要なわけ

ビタミンAは、全身の健康的な成長に必要な栄養素として、様々な役割を果たしています。からだの中でつくれないビタミンAは、食品などから摂らなければ減少していく一方です。体内のビタミンAは、紫外線により破壊されるので、日々摂取することが大切だと考えられています

ビタミンはそれ自体でも重要な働きをしますが、それぞれの働きを互いに補い合う他のビタミンも同時に摂ることにより、さらにその効果が高まります。ビタミンAの場合は、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ミネラル類と一緒に摂ると効果的です。

プロティア ドクターズサプリの特徴

プロティア ドクターズサプリは、理想的な栄養の量を摂るため、ビタミンAと栄養バランスに着目したサプリメントです。ビタミンAを中心とした栄養素を、理想的な量で、吸収されやすいカタチで、補給することができます。

効果的な飲み方
  • ビタミンA+ビタミンD
    ビタミンAと同じ脂溶性のビタミンDは、体内でビタミンAとともに働きます。
  • ビタミンA+ビタミンC、ビタミンE
    ビタミンC,ビタミンEを一緒に摂ることで、体を内側からキレイにして身体の健康維持を助けてくれます。
  • ビタミンA+ビタミンB群、ミネラル
    ビタミンAとあいまって、三大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)とともに身体のために働いてくれます。
  • ビタミンA+ビオチン
    ビタミンHとも呼ばれるビオチンは、三大栄養素とともに働くビタミン。ビタミンAと一緒に摂ることで、体の中から美しくなり、爪、髪の毛が丈夫になります。
  • ビタミンA+オメガ3
    DHAやEPAなど血液をきれいにするイキイキ成分として知られるオメガ3系脂肪酸。ビタミンAと一緒に摂ることで生活習慣病対策やクリアな毎日に効果があります。
その他のサプリメント

メトセラNMN

NMNとは体の中の細胞が活動するために欠かせない補酵素NAD(nicotinamide adenine Dinucleotide)の前駆体で、あらゆる生物の細胞の中に存在しています。本来NMNニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドのこと。ビタミンのようなもので体内のすべての細胞に分布している成分です。

体内にあるNMNは歳をとるにつれて伴って減っていきます。そしてNMNはビタミンB3などを材料として体内で自然に生成される物質ですが、加齢に伴い体内での生成能力は減少していきます。体内でNADという成分にまた変化するのですが、このNADが減ると老化現象が起こるのです。

このNMN、NADについては、ハーバード大学、ワシントン大学、慶応大学と言う名立たる大学の医学部で研究がされています。ある実験ではNMN(NAD)は40代になると若い時の半分ほどの量にまで低下してしまうと明らかになりました。

では、なぜNMNを摂取することで体が若返るのか。それはNMNが長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させるからです。サーチュイン遺伝子は寿命や病気のなりやすさに関わる遺伝子であり、活性化することで身体機能が改善します。

NMNを内服すると、体は活性化し、睡眠もよくとれるようになり、肌にもはりがでると報告されています。

エナジーアシストQ10 PRO

年齢に関わらず、元気でアクティブな毎日を過ごす上で、体にとって重要な成分に還元型コエンザイムQ10、アスタキサンチン、シトルシン、亜鉛の4つがあります。この成分を含有したプレミアムサプリメントです。

成分:還元型コエンザイムQ10

全ての細胞のエネルギー産生を高めるとともに、活性酸素から細胞を守り、生命維持のベースとなる成分です。

私たちの体には約60兆個もの細胞が存在します。エナジー維持活動に必要なエネルギーは、細胞の中にあるミトコンドリアで作られます。食事から摂取した栄養素と呼吸で取り入れた酸素を利用して作られますが、このエネルギー工場であるミトコンドリアで不可欠な成分がコエンザイムq10です。コエンザイムQ10が細胞を活性化させ、若々しさを保ち、老いにくい体を作る働きをします。
また活性酸素による体のさびを防ぐ抗酸化作用があります。

体内にあるコエンザイムQ10の大半は還元型 酸化型のサプリメントがパワーを発揮するためには、一度体内で還元型に変換されますが、体内での変換力は加齢とともに衰えていきます。

はじめから還元型で摂取すると、変換される必要がなく効率的です。

  • アスタキサンチン
    強力な抗酸化作用により活性酸素から細胞を守る成分
  • シトルリン
    血管を拡張して血流を高め、細胞に必要な酸素や栄養素を身体の隅々まで届ける成分
  • 亜鉛
    細胞の新陳代謝や体内の生理機能を高める成分

ヘム鉄

鉄は酸素と結びつき、酸素を体のすみずみまで運ぶ役割を果たしています。鉄は体のすべての細胞に酸素を供給し、それにより細胞の中でエネルギー産生が行われるため、元気に過ごすことができます。
酸素が不足してくると、めまいや息切れ、動悸などがおこり、脱力感、倦怠感などの症状がでてきます。このように、鉄はビタミンと並び、不足しやすいミネラルの一つとして問題視されているミネラルです。特に、月経による女性の鉄不足、鉄の必要量が増加する妊婦では深刻な問題になります。
鉄には、肉や魚などの動物性食品に多い吸収性の高いヘム鉄と、野菜や穀類などに含まれる吸収性の低いヘム鉄があります。しかし、日本人が摂取する鉄の多くは吸収性の低いヘム鉄が多いのが現状です。
鉄の吸収・排泄は1日1mg程度とわずかですが、鉄が多く含まれている食品が少なく必要量が摂取しづらく、また月経や妊娠、授乳などで体内から多くの鉄を失うことがあるため、鉄不足が生じやすくなります。
そのため、鉄は一時的に摂取すればいいものではなく、継続して取り続ける必要がありますので、胃壁への影響が少なく、継続的な摂取に適しているヘム鉄の補給をお勧めします。

エクオール

エストロゲンに似た働き 女性ホルモン減少の味方
女性のゆらぎ期には、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しています。
女性にとって大事なホルモンのひとつ「エストロゲン」これは月経や妊娠に大いに関係し、その他にも肌や髪をつややかにしたり血管や骨の健康を保ち、さらには脳や自律神経のバランスまで整えるとても大事な成分なのです。

しかし、40歳くらいを境に減っていき、それに伴い様々な不調が出ることで「ゆらぎ」が発生します。近年、そのエストロゲンによく似た働きをする成分が発見されました。それがエクオールです。「エクオール」は大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内菌の力を借り、変換されて生み出されます。ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。しかしエクオールを腸内で産生できるのは、日本人で約5割にとどまっています。大豆イソフラボンを摂取しても、腸内細菌の違いによって、エクオールを産生できない人がいるのです。そこで、エクオールを産生できない人はエクオールを直接内服することで女性のゆらぎをゆるめることができるのです。
エクエルの内服
大塚製薬はエクオール含有食品 エクエルを開発しました。1日10mg内服することで、必要なエクオールを摂取することができます。また、エクオールは体内にとどまらないので、エクオールを産生できる方もエクエルの内服をおすすめします。

亜鉛

亜鉛は私たちの体内で非常に広範囲にわたり活動しています。

1. 酵素としての働き

亜鉛は生体組織内において,酵素の構成成分として存在しています。生体の維持に欠かせない多くの酵素において,酵素蛋白質の特定部位と結合し,活性の中心をなしているのです。特に,亜鉛は核酸・蛋白・糖・脂質代謝やDNA・RNAの合成に関与する酵素に不可欠で,生体機能に重要な役割をはたしています。体内で活躍している数千の酵素のうち、約300種類もの酵素は亜鉛がないと活性化することが出来ません。また、細胞の新陳代謝全般に関与しているため、不足すると細胞分裂や再生がスムーズに行われなくなります。消化酵素を作るのにも必要な成分ですから、亜鉛が不足することでたんぱく質を消化する力が低下するため、十分に分解されていないたんぱく質は腸の中で異物とみなされ食物アレルギーの原因となります。

2. 皮膚への作用

亜鉛は,皮膚の新陳代謝に作用し,創傷の修復作用があります。亜鉛欠乏症として,皮膚炎,皮膚の創傷回復遅延などが一般的にみられ,そのほか脱毛なども知られています。毛根には亜鉛が多く含まれているため、髪の毛のスムーズな成長には亜鉛が欠かせません。

3. 発達・成長に対する作用

亜鉛は,核酸・蛋白合成などに関与し,成長・発育には不可欠な微量元素であることが認められています。亜鉛欠乏症として,発育不全,骨格奇形や関節炎の発生頻度の増加,老人では骨粗鬆症などが知られています。

4. ホルモンに対する作用

亜鉛は,ホルモンの合成,分泌,機能にも影響し,特に性腺ホルモンやインスリンの機能に重要な役割をはたしています。 亜鉛が不足するとインスリンの分泌遅延により血糖値が上昇し,グルコースの脂肪細胞への取り込みが低下して糖代謝異常の一因となると考えられています。

亜鉛が不足すると

小児: 成長障害・鉄欠乏性貧血 喘息 アトピー性皮膚炎 食物アレルギー
大人: 皮膚炎・脱毛症・味覚障害・生殖機能低下 

亜鉛が多く含まれる食品

カキ・レバー・ウナギ・たらこ・ホタテ・アーモンド・さんま

クリニックでは

規則正しい食生活をおくっていれば、生命に関わるような問題が起きることはまずないと考えています。しかし、アトピー性皮膚炎や喘息、食物アレルギーなどの患者さんには、補充療法を行うと改善がみられる症例はたくさんあります。治療に必要だと思われる方には、適切な量を内服していただけるようにおすすめしています。

サプリメント|うえだ皮膚科内科八田院|名古屋市中川区

うえだ皮膚科内科 八田院

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