にきび・
にきびあととは
About
にきび治療を受診される患者様のほとんどが、にきび跡のお悩みもお持ちです。にきび跡は、にきびの状態が長く続き、強い炎症を引き起こしてしまったあとにおこる傷あとで、赤みが残っていたり、へこんでしまっていたり、様々です。重症なにきび跡になる前にきちんとした治療を行っていくことが非常に大切ですが、にきび跡になってしまったものには、通常のにきびの治療だけではなかなか治癒しません。
にきび跡は、にきびの炎症が長く続き、長期的に消えない傷あとや赤み、色素沈着、凹みが顔に残っている状態です。重症なニキビ跡になるほど元の肌に戻すことは困難となり、重症度にもよりますが、その治療には長い期間がかかりますし、完治とまではなかなかいかないことも多いです。
当院の治療方針
Treatment plan
にきび・にきび跡の治療方針
Treatment plan
毛穴のつまり(白にきび・黒にきび)、赤にきび(炎症をおこしている)は保険診療が原則です。
尋常性ざ瘡(にきび)
しかし、保険治療のみではよくならない患者さんもみえます。そのような時は、直接皮膚に働きかけるようなレーザー治療(アクネフェイシャル)などを、おすすめします。患者様ひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。
自費治療をおすすめする時
- 保険診療だけでは、炎症が続く方
- 炎症の赤みはおさまってきたが、赤いにきび跡が改善しない方
- 炎症が落ち着いたが、色素沈着を残してしまった方
- 炎症が強い状態が長く続いたため、皮膚に凹凸ができて瘢痕になってしまった方
炎症の赤みはおさまってきたが、赤いにきびあとが改善しない方
炎症にきびが落ち着いても、まだ赤みがのこっている状態です。赤みに反応するレーザーや毛穴に効果的な治療を行います。

【治療方法】
アクネフェイシャル/VビームII/フォト美肌治療(ノーリス) / 美肌内服治療(トラネキサム酸・ビタミンB2・ビタミン C)
炎症が落ち着いたが、色素沈着を残してしまった方
炎症が強い状態が長く続いたため、皮膚に凹凸ができて瘢痕になってしまった方
施術の詳細
About
アクネフェイシャル
お肌全体にレーザーを照射して肌の真皮内に働きかけ、コラーゲンの産生を促して肌のハリ・キメを改善します。また、メラニン色素に反応が良いアレキサンドライトレーザーを使用しているため、しみ、くすみに大きな効果が得られ、角質を除去することにより、つるつるの化粧ののりがよい皮膚になります。うぶ毛脱毛の効果もあります。
アクネフェイシャルの症例写真
(Case No.114)

施術名:アクネフェイシャル(レーザーフェイシャル)6回施術
施術の説明:にきび、にきび跡の赤み、毛穴など、複数の肌トラブルに同時に対応できる治療方法です。
施術のリスク・副作用:施術後に少し赤みが出る程度で大きなダウンタイムはございません。
施術の価格:当院初回お試し 16,500円(税込)/通常 19,580円(税込)
※価格改定などにより施術当時の価格や実際の価格と異なる場合があります
VビームII
VbeamⅡとは医療用レーザー治療装置(血管腫治療用レーザー)のことです。ニキビ跡の治療にVビームが使用される理由は、ニキビ跡の赤みの原因が毛細血管によるものだからです。赤い色に反応するVビームによって毛細血管へ働きかけることでニキビ跡の赤みは改善されます。
さらに、皮脂腺にダメージを与えたり、アクネ菌を殺菌したりする働きもあります。ニキビができやすい肌にVビームを照射することで「皮脂の分泌」「アクネ菌の繁殖」を抑制する効果も期待できるため、肌質の改善も期待できます。
フォト美肌治療(ノーリス)
しみ・色むら・赤ら顔・ニキビ跡の赤み・毛穴の開きを総合的に改善。国内で初めて光治療器において皮膚色素性疾患用として薬事認証を取得した『次世代の光治療』です。
シルファームX
シルファームとは、フラクショナルマイクロニードルRF治療です。ごく細針を、肌に細かく刺して高周波エネルギーを皮下に照射します。高周波RFにより、皮脂腺と周囲の炎症性血管を熱で凝固させることで、活動性のニキビを改善させます。また、皮膚の真皮層にある線維芽細胞を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生を促すことで、にきび跡の凹みやたるみ毛穴を改善します。
サブシジョン
サブシジョンとは、ニキビ跡などでへこんでクレーター状になってしまった皮膚の下の固く癒着した組織を針で切り、陥没した組織をもちあげる治療です。癒着により、皮膚の表面が下に引っ張られているので、それを切ることで、下に引っ張られた組織が上に上がり、凹凸を減らすことができます。さらに、切った組織が再生する過程で、よいコラーゲンが増えていってへこみを押し上げるので、皮膚がなだらかになります。
サブシジョンの症例写真
(Case No.164)

施術名:サブシジョン 1回(ヒアルロン酸併用)
施術の説明:にきび跡やクレーター状になってしまった皮膚の下の固く癒着した組織を、挿入した針で切り、陥没した組織を持ち上げる治療です。
施術のリスク・副作用:むくみ、鈍痛、内出血、瘢痕形成、感染
施術の価格:サブシジョン(3×3㎝ごとに)22,000円(税込)
サブシジョンにヒアルロン酸を追加 (3×3㎝ごとに)44,000円(税込)
※サブシジョン・ヒアルロン酸治療は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。
※麻酔代別途+3,300円(税込)、カニューレ代別途+2,200円(税込)
リジュランS
サケ科の魚類のDNAから抽出された成分であるポリヌクレオチド(PN)を主成分とした肌再生スキンブースター製剤で、小じわや弾力改善、お肌のハリ・ツヤ感アップが期待できます。
ダーマペン4
ダーマペン4による治療とは、極細の針がついたローラーを肌の上で転がし、微細な穴をあけ、その傷穴が治癒する過程で、コラーゲンを増殖させる自己の成長因子が分泌されることを利用した治療法です。徐々にコラーゲンは増え、繰り返し施術を受ける事で、凹凸の無い、滑らかで弾力のある肌に少しずつ生まれ変わります。
MPガン
MPガンは、お肌の若返り、ハリ、きめを整え、また小じわ、毛穴、ニキビ跡改善ができるメソガンです。
しかし、保険診療のみでは、十分効果の得られない患者さんもみえます。
そのような時は、直接皮膚に働きかけるような、ピーリング、レーザー治療(アクネフェイシャル)保険診療外の外用剤の使用などを、ご希望があれば行います。
患者さんひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。
コスメ・自宅治療薬
- ビタミンCローション 1,650円(税込)
過剰な皮脂分泌を抑制し、同時に活性酸素などのフリーラジカルを除去することにより、過酸化脂質の生成を防ぎ、にきびを改善します。 - DRX AZAクリーム(アゼライン酸高濃度配合クリーム) 1,760円(税込)
ニキビの原因となる毛穴のつまりに着目したクリームです。ニキビ肌の方のホームスキンケアで、べたつかずにしっとりとした使用感でお使い頂けます。
※アゼライン酸は海外で約30年前から使用されています。また、穀物に含まれており、食品として摂取している成分です。AZAクリアはにきびができやすい 肌の方に着目したスキンケア化粧品です。赤ら顔の方にも効果があります。
施術
- ケミカルピーリング
グリコール酸やサリチル酸マクロゴールを用いて肌表面の不用な角質を除去し、毛穴の汚れをとりにきびができにくい皮膚を作ります。 - イオン導入
単純にぬるだけでは浸透しにくいビタミンCやE、トラネキサム酸などを電気の力を用いて肌の深部にまで効率よく浸透させる方法です。単純に塗る場合に比べて数十倍浸透すると言われています。 - レーザーフェイシャル
お肌全体にレーザーを照射して肌の真皮内に働きかけ、コラーゲンの産生を促して肌のハリ・キメを改善します。また、メラニン色素に反応が良いアレキサンドライトレーザーを使用しているため、しみ、くすみに大きな効果が得られ、角質を除去することにより、つるつるの化粧ののりがよい皮膚になります。うぶ毛脱毛の効果もあります。 - ダーマペン4
ダーマペン4による治療とは、極細の針がついたローラーを肌の上で転がし、微細な穴をあけ、その傷穴が治癒する過程で、コラーゲンを増殖させる自己の成長因子が分泌されることを利用した治療法です。徐々にコラーゲンは増え、繰り返し施術を受ける事で、凹凸の無い、滑らかで弾力のある肌に少しずつ生まれ変わります。 - シルファームX
シルファームとは、フラクショナルマイクロニードルRF治療です。
ごく細い針を、肌に細かく刺して高周波エネルギーを皮下に照射します。高周波RFにより、皮脂腺と周囲の炎症性血管を熱で凝固させることで、活動性のニキビを改善させます。また、皮膚の真皮層にある線維芽細胞を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生を促すことで、にきび跡の凹みやたるみ毛穴を改善します。 - VビームII
VbeamⅡとは医療用レーザー治療装置(血管腫治療用レーザー)のことです。ニキビ跡の治療にVビームが使用される理由は、ニキビ跡の赤みの原因が毛細血管によるものだからです。赤い色に反応するVビームによって毛細血管へ働きかけることでニキビ跡の赤みは改善されます。
さらに、皮脂腺にダメージを与えたり、アクネ菌を殺菌したりする働きもあります。ニキビができやすい肌にVビームを照射することで「皮脂の分泌」「アクネ菌の繁殖」を抑制する効果も期待できるため、肌質の改善も期待できます。
「大きいにきびがなかなか治らない」 「繰り返してできてしまう」「生理前に悪化する」 「にきびあとになってしまった」など、さまざまなお悩みがあります。
クリニックでは、今あるにきびを治すだけではなく、にきびができにくい皮膚を作ること、にきびあとを少しでもよくすることを目標に治療を行っています。
保険診療での治療
クリニックにお越しのにきびの患者さんの多くは10代から20代の患者さんですので、なるべく保険診療主体の治療を行っています。
保険診療の中でも、最近ではピーリング効果や殺菌効果の高いにきびの外用剤が多く開発されてきています。また、生理前に悪化する人などでは、漢方治療が有効な方も多くみられます。その他、抗菌剤の内服、生活指導などを組み合わせて治療を行っています。
美容皮膚科ならではの治療
保険診療のみでは、十分効果の得られない患者さんもみえます。そのような時は、直接皮膚に働きかけるような、ピーリング、レーザー治療(アクネフェイシャル)、保険診療外の外用剤の使用などを、ご希望があれば行います。
患者さんひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。
にきびあとに対しての治療方針
Treatment menu
にきび治療を受診される患者様のほとんどが、にきび跡のお悩みもお持ちです。にきび跡は、にきびの状態が長く続く、強い炎症を引き起こしてしまったあとにおこる傷あとで、赤みが残っていたり、へこんでしまっていたり、様々です。重症なにきび跡になる前にきちんとした治療を行っていくことが非常に大切ですが、にきび跡になってしまったものには、通常のにきびの治療だけではなかなか治癒しません。にきび跡は、間違ったニキビケアが原因で、長期的に消えない傷あとや赤み、色素沈着、凹みが顔に残っている状態です。重症なニキビ跡になるほど元の肌に戻すことは困難となり、重症度にもよりますが、その治療には長い期間がかかりますし、完治とまではなかなかいかないことも多いです。
保険診療と美容診療
保険診療での治療
毛穴のつまり、にきび菌やマラセチアによる感染を起こしているにきびには、保険治療が必要です。また、生理前に悪化する人などでは、漢方治療が有効な方も多くみられます。しかし、保険診療のみでは、十分効果の得られない患者さんもみえます。そのような時は、ピーリング、レーザー治療、保険診療外の外用剤の使用などを、ご希望があれば行います。
患者さんひとりひとりに合った治療を、生活指導も含めて行っていますので、今までなかなか治らなかった方も是非ご相談ください。
毛穴のつまり(白にきび・黒にきび)

白にきびは毛穴に皮脂が詰まり、先端が白くなっている状態です。白にきびの表面が酸化して、にきびのてっぺんが黒くなったのが黒にきびです。白にきびも黒にきびも、皮脂のつまりを取り除き、にきびの炎症を防ぐことが治療のポイントです。
赤にきび(炎症をおこしている)

赤にきびの強い炎症が長引くと、周囲の皮下組織が障害を受け、にきびあとを残してしまいます。にきびあとを残さないよう、なるべく早めに炎症を抑える必要があります。
赤いにきびあと

炎症にきびが落ち着いても、まだ赤みがのこっている状態です。まだ、多少の炎症は残っている可能性があるので、ピーリングや脂質の代謝がよくなる治療を行います。
レーザーフェイシャル(アクネフェイシャル)/VビームII/ノーリス/ケミカルピーリング/イオン導入(ビタミンC)/エレクトロポレーション(ビタミンC)/内服(トラネキサム酸・ビタミンB2・ビタミン C)
茶色のにきびあと
赤みのあるにきび跡が茶色のにきび跡に変化して、しみのような色素沈着になります。
レーザーフェイシャル(アクネフェイシャル)/イオン導入(ビタミンC、トラネキサム酸)/エレクトロポレーション(グリシルグリシン、ビタミンC)/内服(トラネキサム酸・ビタミンB2・ビタミン C)