最近 小顔になりたい、あごの下のたぷたぷした脂肪が気になる、フェイスラインのたるみをすっきりしたいというご相談をよく受けます。

そこでまず小顔になるためには、なぜ顔が大きくみえてしまうのか検討してみたいと思います。顔が大きく見える原因は、生まれ持った骨格などの事情以外にも何点かあります。 

①          頬のまわりに脂肪が多い

②          えらが張っている

③          あごまわりに脂肪が多い。

④          フェイスラインがたるんでいる

これからわかるように、不必要な部分を取りさることが大切です。さらに取りさるだけでなく、必要な部分を補ってあごの形、フェイスラインを整える治療を組み合わせることで、輪郭が整った小顔効果が得られます。

そのためにはいろいろな治療があります。

ボトックス注射

エラが張っている原因が骨格や脂肪ではなく筋肉の場合、その筋肉にボトックス注射を直接注射すると、約1ヵ月後からエラが小さくなり、フェイスラインのシャープな小顔になります。

脂肪溶解注射(カベリン)

カベリン(脂肪溶解注射)とはダイエットでは痩せにくいフェイスラインや二重あごや二の腕など、部分痩せに効果が期待できます。

カベリンは、0.5%という非常に高濃度デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射薬です。あごや頬など、気になっている部位に注射して、部分的に脂肪を減らすことができます。何回か繰り返すことが必要な場合も、回数が比較的少なくても効果がでる場合もあります。

HIFU・リニア

HIFUとは、光をレンズで集めて一点だけを高温にして、皮膚深部、SMAS層に有効な熱エネルギーを届けることで、たるみ取りに効果を発揮することができます。このSMASに熱を加えて引き締めることで、リフトアップや小顔効果を得ることができます。また、脂肪燃焼を引き起こすように熱を加えることができます。

ヒアルロン酸注入

頬の高い位置のリガメントが弱くなり支えられなくなって下垂し、そのためあごのまわりにボリュームが多くなります。よって、そのリガメントを支えるようにヒアルロン酸を入れることで、顔の重心が高い位置に移動し、リフトアップ効果がうまれ、すっきりとした印象になります。また、あごにヒアルロン酸をいれることで、横顔がすっきりし、細長いすっきりとした印象になります。

糸によるフェイスリフト

フェイスラインをリフトアップすることにより、たるみを減らし、あごのラインがシャープになり、小顔効果を得ることができます。

この中で 今 脂肪溶解注射が人気です。あごの下のたぷたぷした脂肪が気になる、ほうれい線からマリオネットネットにかけての脂肪を小さくしたい。この希望に対して、一番ダイレクトな治療が脂肪溶解注射です。

カベリン(脂肪溶解注射)とは0.5%という非常に高濃度デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射薬で、ダイエットでは痩せにくいフェスラインや二重あごや二の腕など、部分痩せに効果が期待できます

顔には、通常1~2週間に一度を3~6回程度繰り返すと効果的です。

薬剤を注入する為、液が注入されて部位が腫れてみえるようになりますが、徐々に吸収されるため、2~3日から遅くても7日の間には目立たなくなります。

妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方は施術を受けることができません。また、基礎疾患(心臓病・腎臓病・肝臓病・呼吸器疾患・糖尿病・自己免疫性疾患など)のある方、特に甲状腺機能亢進症のある方、大豆アレルギーをお持ちの方は施術できません。

症例写真です。2回の注射でもかなり高い効果がありました。ご興味のある方 カウンセリングに是非来てくださいね。